お知らせ

Blog

  • HOME
  • お知らせ一覧
  • 次回企画展のお知らせ「いと可笑し~心和むユーモアと俳味」

次回企画展のお知らせ「いと可笑し~心和むユーモアと俳味」

投稿日:21.11.26 宝物館

企画展
「いと可笑(おか)し~心和むユーモアと俳味(はいみ)」
会期 2021年12月3日(金)~2022年4月10日(日)

ウィズ・コロナという言葉を耳にするようになって2年余りとなりました。人と談笑すること、会食をすること、宴会をすること、旅行をすること、更に舞台や音楽ライブを鑑賞したり、美術館や博物館で展覧会を楽しんだりなど、あらゆることに制限が伴い、意気苦しさを感じる生活が続きました。

当館でホッとひと息つける展覧会は如何でしょうか。
この度の展覧会のタイトルにある「可笑(おか)し」は、平安時代にあっては「もののあわれ」と並ぶ美的理念の一つで、知的な情緒をそそられる感覚的、直感的な明るい情緒をさします。室町時代以降は、滑稽な意で用いられ笑いの底流へと変化していったようです。

この言葉が表現する意味は実に多様です。
①普通とはちがうところがあって笑いたくなるさま。不釣り合いで嘲笑したくなる。
②普通と様子が違うことに気づいて疑わしく思うさま。怪しい。普通とは違った格別な趣があるさま。風情がある。美しい。かわいらしい。魅力がある。立派である。

今展では、画家・書家・僧侶が描いた吉祥画、俳画、戯画、禅画など「可笑し」な作品を集めてみました。「いと=大変」という枕をつけた展覧会で、更に心安らかに穏やかに本年を送り、アフターコロナの新しい年を迎えたいと願っております。

豊干虎図 得明筆

ページの先頭へ